
■プラズマの知識・考え方を社会へ活かしたい

では最後に電気工学を学んで良かったと思うことをお教え下さい。
坪川:やはり、電化製品の原理が分かることですね。プラズマと液晶の違いなんて、おそらく普通の人は、原理まで理解できていないと思います。理解できると電気屋さんへ行くことが楽しいですよ(笑)。
京:私のやっている研究では、物理や化学の知識も必要になっていくので、これらが勉強できたことは良かったなぁと思います。電気というと何か狭い分野に感じると思いますが、研究を進めていくと幅広い知識が自然と身についていく学問です。
なるほど。ではこれからの夢や目標を教えて下さい。
坪川:今、就職活動をやっていて、志望しているのは、インフラ系の企業です。具体的に言うと、交通や電力インフラです。人の目に見えないところで役に立つ仕事をやりたいですね。
京:私も同じ感じですが、社会への貢献度が大きい仕事をやりたいです。具体的に言うと、エネルギー関係や分析装置などの研究・開発にも興味があります。
それらの目標にプラズマの知識は活かせますか。
坪川:もちろん。プラズマは基礎物理に通じる研究なので、応用できるはずです。様々な課題解決の糸口に活かしていきたいと思います。
京:社会へ出て、直接プラズマに関わるかどうかは分かりませんが、少なくともその考え方のアプローチは役に立つはずです。何しろ誰もまだやっていない最先端の研究を私達はやっているわけですから(笑)。
今日は貴重なプラズマ研究の現場を伺って、大変勉強になりました。ありがとうございました。
※インタビューへのご質問、お問い合せにつきましては、「こちら」にお願いします。







