電気工学のススメ

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身近な電気工学

第2回 パワーエレクトロニクスとボランチ -サッカーと電力の舵を取れ!-

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電力の舵取り役 “パワーエレクトロニクス”

これまで見てきたように、パワーエレクトロニクスの技術は、電力の輸送・変換・制御・供給のすべてに関わり、家庭用電気製品から、電車、自動車、大規模な通信システムや工場の電源装置、発電所や変電所の電力設備まで、その応用範囲は幅広いものがあります。

また、今後のパワーエレクトロニクスの技術として大きく注目されているのが、環境への貢献です。“電力の変換・制御”は、省エネルギーやCO2削減のキーテクノロジー。今後ますます増大する電気エネルギーの効率的利用に、さらなる進化が期待されています。

電力を変換して制御するということが、いかに重要な技術か少しはお分かり頂けたでしょうか?サッカーのボランチが、瞬時に状況判断をして攻守の切り替えを行い、勝利に貢献するように、パワーエレクロニクス技術は、用途にあわせて、瞬時に最適な電力に変換し、制御(コントロール)する、まさに舵取り役なのです。

SPECIAL INTERVIEW

TEPCOマリーゼ FW

丸山 桂里奈 選手 Maruyama Karina

北京オリンピックにも出場した、女子サッカー日本代表“なでしこJAPAN”の丸山桂里奈選手に、ボランチの選手の役割や特徴を語って頂きました!

Q. FWから見たボランチとは?

FWから見て、ボランチの選手が凄いと思うのは、90分を通して走りきる体力、そして常に周りを見て最適な判断が出来る能力を持っていることです。私自身、ボランチは攻守の起点となるポジションなので、フィールドプレーヤーの中でも一番信頼しています。実際、試合の終盤に差し掛かると体力的にも消耗しているため、ボールを相手に取られた時など、私の代わりにディフェンスをしてくれて、いつも試合中に助けられています。頼りになるポジション、これに尽きますね!

ちなみに私が優秀だと思うボランチの選手は、FC東京の羽生直剛選手です。ピッチを縦横無尽に走り回り、常にボールに絡んでいて、非常に優れたプレーヤーだと思います。

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